『ララの結婚1』が面白い!
ためこうさんの『ララの結婚』読みました。
第一話は18禁のアンソロ作品に載っていましたね。
その一話でだいぶ引きこまれたので、続編が読みたくて仕方なかった。
あらすじは
約束されていた富豪との婚儀の直前、双子の妹・ララは好いた男と村を離れた。
ラムダンはララを無事に逃がすため、ララのふりをして花嫁に成り代わる。
適当なところで富豪の家から抜け出すつもりだったラムダンだが、婚儀の初夜、
媚薬で自由にならない身体を仮の夫となったウルジに激しく犯され、翻弄されてしまい――?
異国の嫁入り奇譚、一巻描き下ろしは終わらない初夜のお話。
となっています。
第2話のあらすじ
第2話は婚儀の儀式のあとの生活から始まります。
婚儀からウルジは飽きることなくラムダンを求め続けていた。
そして一週間が過ぎる。
この一週間でわかったことはウルジは婚儀の日に起こったことを全て知っていたこと。
全て知った上で、妹のララではなく、ラムダンを抱き続けていること。
そこにラムダンの村の昔なじみのタシがやって来る。
タシはすぐにララがラムダンであることに気づく。
タシはラムダンを村に帰らせようとするが、ウルジに阻まれる。
タシの必死の助けがあり、なんとかラムダンはウルジの屋敷を抜けだし、村へ向かう。
それを追うウルジ。
といった展開をしていきます。
『ララの結婚1』のネタバレをちょっと
一巻はウルジが妹のララではなく、兄のラムダンと結婚することを目的としていたようだということがわかります。抱いていて男と気づかないはずないですもんね。
村に戻っても居場所がないとわかってしまったラムダンでしたが、それを追ってきたウルジはラムダンの苛立ちをも受け止め、ララとではなくラムダンと名を呼びます。
今までは、ラムダンの入れ替わり作戦に付き合うようにララと呼び続けてたのに・・。
そのことをきっかけにラムダンもまっすぐに向かってくるウルジに真剣に向き合う覚悟を決めます。
エロ度もウルジの引き締まった肉体がよい!
今回は異国の着物のような衣装、そこからはだけた上半身が最高です。
ウルジのラムダンに対する執着もエロさを増します。
ドキドキ感もストーリー性もちょうど良い、重たいシリアスではなくので疲れた日に読むのにもいい。
1巻の最後にはウルジの兄も登場します。これからの展開に期待します!