エトランゼシリーズにはまっちゃたよ!
海風のエトランゼから始まり春風のエトランゼにつながる「エトランゼシリーズ」
onBLUE連載の人気シリーズですよね。
存在は知っていた。onBLUEも読んでいたのですが、なんだか途中からではちんぷんかんぷんで飛ばし読みしていました…。
しかし、この前無料で読める期間がシーモアさんであったので、試しに海辺のエンゼラから読み始めたならば…!!!はまっちゃいました。
海辺は完結っぽい終わり方で満足と思っていたのですが、
春風一巻も無料だったので、読んでみたなら続いてたのよ、二巻に…ハラハラの展開で…。
そしたら買っちゃうよね春風のエトランゼ2巻。
そしたら、その素敵な世界観にどっぷりつかってしまって、3巻4巻と…。
また、やってしまったよ。お金が…。
でも、素敵な作品に出会うって良いのよね。
春のぽかぽかの暖かさが、そんなさわやかなぬるい風に吹かれているような作品でした。
意外にも?エロもありで驚きでした。その辺は絵柄的に期待していなかったんだけど、標準並みにはありました。
あらすじ
「男が好きでもおかしくないよ」
好きになった相手と抱き合えたら。そんなこと絶対叶わないと思ってた────。2人は沖縄の離島の海辺で出会った。小説家の卵でゲイの橋本駿(はしもとしゅん)は、物憂げに過ごす高校生・知花実央(ちばなみお)が気になりナンパめいた声をかける。日に日に距離を縮めた2人だったが、実央は島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた実央は「3年考えた。男でも駿が好き」と駿に迫る。しかし駿はいざ実央と恋人同士に、となると1歩を踏み出せなくて──。
年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切ない恋。心が、洗われるようなボーイズラブ。
ここからはちょっとネタバレかも…
この作品どうやら、最初は読みきりで作ったものらしい、また皆まで語らない作風のようです。そのため主人公が最初に印象と違ったり、最初から読み進めていないと伝わらない雰囲気がありました。
結果、シリーズ化になってからの攻めの実央のほうが私は好きだし、受けの駿は最初よりもグズでややヘタレています。
そんな、二人を取り巻く人間模様もいつの間にか増えていたり、それぞれの個性が引き立ってきたりと、話が進むにつれてどんどん面白くなっていく作品でした。
いつもは途中から読み始めたりする私ですが、
このエトランゼシリーズは最初の海辺から読んで大正解でした。
海辺のエトランゼは駿と実央の出会い~駿の実家ヘの出発まで(舞台は沖縄)
春風のエトランゼは駿の実家函館での二人の暮らし
春風4巻はその5年後。でもあんまり変わってないかな。駿の弟がややメイン。
ちなみに、エトランゼとは見知らぬ人とか旅行者とかの意味らしい。
なるほどな!