『8人の戦士』読みましたので、感想
『8人の戦士』は池玲文さんの作品。
BL誌「GOLD」でもまだ、継続で連載されている作品です。バトルラブアクションBL!?
新しいジャンルのBL作品です。
内容は明るくかなりポップです。もしや、バカエロのジャンルでもあるのか。
池玲文さんの決め細やかな絵でこんな面白い作品が読めるなんて。
あらすじ
諸島を束ねる「王」を決める闘いが始まった。勝敗ルールはシンプル。先に射精したほうが負け。そのため男根を覆うペニスケースは年々大きく触れにくい形状へと変化をしていった。外国へ留学していた戦士の一人、ハートは闘いのため島へ戻るが、彼は秘技を習得していた。その技に驚愕した戦士たちは衝撃を受ける! 絶対に「射精してはならぬ」戦いに勝つのは誰だ――!? 池 玲文が放つ新感覚バトルラブアクションBL!! 電子限定描き下ろしカラー漫画も収録。
『8人の戦士』ちょっとネタバレありの感想を書くと…
かなり明るいエロです。
まずその戦いのルールはなに?!って突っ込みたくなりますね。
でもそのためにみんなまじめに修行しているとか・・・。
大歓声のコロッセオのような会場で、そんなルールの戦いがおこなわれているなんて。
腐女子の欲望を表現した作品なのか?
笑ってしまうような設定ですが、ストーリーもちゃんとしています。
戦士同士での色恋もあったり、長年の片思いがあったり。
私は、『8人の戦士』のアフターエピソードを「GOLD」で読んでから好きになり、また読み返したくなって単行本を買った作品です。
今は1巻のみの発売ですが、戦いの後のエピソードが2巻に収録されると思うので、それも楽しみです。