『そんなに言うなら抱いてやる』読んだので、感想です。
にやまさんの新作『そんなに言うなら抱いてやる』
表紙のインパクトが半端ないです!
その迫力に負けて買ってやりました。
結局、胸きゅんで落とされたのは、私のほうですが…。
『そんなに言うなら抱いてやる』の見所は
- にやまさんの面白ストーリーとキャラ
- 受けのヒカルのトロ顔
- 甘いハッピーエンド
といったところですか?
読み応えも読んだあとの満足度の高い一冊でした。
『そんなに言うなら抱いてやる』のネタバレありの感想を言うと。
この表紙にもなっている、攻めの忍は昼間のオフィスでは目立たないようにやり過ごすためドンくさいむさい男を演じています。
しかし、夜はゲイバーでブイブイ言わせている色男。
そんな忍と同じ会社で働くイケメンでナルシストな王子的存在のヒカルがゲイバーに現れる。
ヒカルの思惑は、自分が男も惚れる男であるという証明のため。
忍はヒカルにバレることはないと思いながらも、元から嫌いな相手でもあったため距離を置いていた。
しかし、ヒカルにとって忍は唯一言い寄ってこない男と言う存在に思えてしまい、忍を落とすそうとバーに通い詰める。
そんなヒカルにお灸をすえるために、忍も行動を移すことに。
一度近づいてしまった二人はどんどん惹かれていってしまう。
といったストーリーです。
ヒカルが王子とチヤホヤされている存在なのに、結構おバカなところが可愛い。
そして、忍のギャップ!!
マジで夜の色気は半端ないです。
ゲイバーの仲間たちもいい味出しています!!
くわしい、あらすじは
ワンナイトを愛する罪な男×美形ナルシスト王子、体は素直なシーソーラブ!
昼は冴えないヒラ社員。けれど夜になれば、視線ひとつで腰を砕く男たらし。2つの顔を使い分け、裏川忍、タチ人生を謳歌中!
…だったのだ。馴染みのゲイバーに、いけ好かない営業部のナルシスト王子、表屋ヒカルが来るまでは。入り浸るヒカルのせいで夜遊び出来ない日々は続き、自分のオアシスを取り戻すため、ついに忍は決意した。
「…待ってたろ? 俺に声かけられるの」
――後悔するぐらい、溺れさせてやると。
◆収録内容◆
「そんなに言うなら抱いてやる」全5話/単行本収録描き下ろし8P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)