『恋が落ちたら』、読んだ
上田アキさんの『恋が落ちたら』読みました。
まさに、イケオジ!!イケオジ好きはぜひ読んで。
私は特におじさま好きではなかったのに、性癖変えられました・・・。
メガネ、三つ巴のスーツ、なでなで・・・。余裕のある年上いいわぁ。
あらすじ
ある夜、彼氏にフラれた直後の伊瀬の頭上に、なぜかパンツが降ってきた。落とし主はどこか放っておけない雰囲気のある菱本という男で、木にひっかかってしまった洗濯物を一緒に取ることに。お礼がしたいと言う菱本の自宅に上がると、実は伊瀬のことが気になりワザと洗濯物を落としていたと告げられる。さらに「おじさんには興味ないでしょうか?」と迫られてしまい――…?
まんがにありがちなひょんな出会い。
生活観がある小物たちがいい仕事します。
第2話のあらすじ
会う回数を重ねるたびに一向に手を出してこない、ノンケである菱本との距離感に悩む伊瀬。
でも、どうせいつかは女の方がいいといって去っていくだろうと冷めた感情もあった。
しかし、菱本のことを気に掛けてしまってもいた。
ある日街で、元彼と彼女の姿を見かけ動揺する伊瀬。
その日の夜は菱本の部屋で食事を取ることに。
菱本の行動や言動は、伊瀬にとっては初めてのことさらけで好きになってしまいそうな自分を止められない。
どうせいつか振られるなら、今拒絶されたほうがと伊瀬は菱本にキスをする。
まさかの行動だったが、菱本はそれをやり返すよに伊瀬に勢いよくキスを返す。
伊瀬は菱本を振りほどき、部屋を後にする。
また、振られるのが怖くい、でも菱本にキスを望んでいた自分の気持ちにきづかされてしまう。
あれから二週間、伊瀬は菱本と連絡を取ることをやめてしまう・・・。
『恋が落ちたら』の感想
菱本さんの大人の色気に落とされました。なに?あの手袋の脱がし方…。
上田アキさんの作品はがっぱりといくキスが魅力だと思いません?
この作品も菱本さんの急にスイッチ入った時の深いキスがエロい!
伊瀬の癖になってしまってるマイナス思考も全て包みこんでくれるような、大人の包容力!
最初から二人は両思いのような関係なので、はらはらしながらもくっつくこと前提で読めます。付き合う前の不安をどう解消していくかが最大のポイントでした。
さらりと読める作品なのに、心に残って何度も読み返してしまうのは、イケオジの魅力に落とされたからでしょう。