『狼への嫁入り 第7話』感想
『狼への嫁入り2巻』に収録予定の第7話
onBLUE vol.49 にて購読しました。
今回も穏やかに過ぎる夫夫の時間がメインです。
さっそくさらっとあらすじを…
あらすじ
電灯制作指導者のチャーリー(リス族?)との接待中の練。
そこでいわれた言葉が引っかかっているようです。
「レンはちょっとクールすぎる、そうゆう人間がリーダーになったら…」
一方、楓はというと
ガラス細工の修行に向かいます。
そこで楓は師匠とその息子一成から練の話も聞きます。
昔、一成は練に自分の作った作品を的確にダメだしされキレたわ~的なエピソードや練は7だか9個の言語を取得していると
そこで、楓は練に追いつきたい気持ちなので無謀すぎる目標を伝えます。
電灯よりもすごいものを!!三ヶ月くらいで!
といった要望に師匠もたじたじです。
帰宅後、練にせがんで語学を教わる楓。
練のひざの中にすっぽり座ってます。
しかし、楓は寝ZZZ。
練は眠る楓を見つめて、寝るなら布団に…と思いながらも
どうせあまり眠れないしとそのままに。
練は近頃よく眠れていなかったようです。
目を覚ました楓に寝ようとしていることをとがめられ、ケンカっプルなやりとり。
そそくさと布団をひき寝ようとする楓を練はうしろから引き止める。
下唇をカプチューして
勉強教えたんだから御礼は?と
その雰囲気に楓ものまれちゃいます。
感想
練は先祖がえりを防ぐための薬のせいか、もとからの性格なのか、
喜怒哀楽というか人の心に疎いそうな部分があったようですね。
そこをあっさりと指摘され、思うところがあるようです。
朝、獣姿で寝てたっていうのは、考えすぎて寝れなくてなっちゃってたのでしょうか?
楓はあいかわらず、元気いっぱいの多少大雑把なところに救われます。
練の愚痴を愛にわとりに言うも名前間違ってるし、
そのデンコーかライコーかの違いにさっと気づく目利きの練もすごいよ。
感情には疎くてもちょっとした違いもよく見ているんだよね。
ひざの中に納まってしまう楓やその後の会話は
夫夫生活の夜の雰囲気もちょっと垣間見れて、にまにましちゃういます。
第6話での不意のでこチュー、第7話にはいたずらなカプチューからのチュチュチュ。ちょっとずつラブ度の進んでる!!
これは8話にも期待してしまうではありませんか!
イチャいちゃもありますが、総合的には『狼への嫁入り 第7話』練と楓の個人の性格がわかる話になっていました。
『狼への嫁入り』でいつも思ってしまうのが和室の使い方。
あの和室にちょっとだけある板間はそうゆう使いかたするんだね。
食事したり、本を読んだり
『狼への嫁入り』二人の部屋の使い方の生活観がすきなんだよな~。