『何かいいの見つけた!』読んだので、感想
ひなこさんの『何かいいの見つけた!』読みました。
いつもざっくり読んでいて今回の『何かいいの見つけた!Re:2』でいったん完結と言うこともあり全3巻買ってしまいました。
『何かいいの見つけた!』シリーズは全体的にアホエロのジャンルなのかな。
明るくそしてエロくて絵が綺麗です。
『何かいいの見つけた!』『何かいいの見つけた!Re:』『何かいいの見つけた!Re:2』三巻分まとめての感想です。
『何かいいの見つけた!』のあらすじと感想
転入したばかりで神経を使いすぎ胃痛で保健室で寝ている小春が大杉にさらわれてしまうところからスタートします。
なんかかわいかったからと言うゆる~い理由で小春は大杉先輩に食べられちゃいます。
ありえない展開ですが、テンポがよくて楽しく読めます。
大杉のふあゆるな雰囲気と小春の常識人ぽいところがかみ合ってない様でぴったり嵌っちゃった感じです。
『何かいいの見つけた!』エロくて、ハイテンションの学園もの、ありえない展開なのに甘い!!そんな作品でした。
『何かいいの見つけた!Re:』のあらすじと感想
恋人になった大杉と小春でしたが、小春は大杉のペースに巻き込まれっぱなしです。
お昼ごはんを食べる予定で招かれた、大杉の自宅で小春が食べられちゃったり
小春の童貞卒業におもちゃで行っちゃおうとしたり、
恋人同士になった二人のイチャラブな展開が楽しかったです。
でも、小春のことを気にかけるクラスメイト八度くんと大杉の友達鴫原との謎の関係が出てきたり
ちょっと陰りのある展開に。
『何かいいの見つけた!Re:2』のあらすじと感想
鴫原の八度を捕まえようとする作戦?に巻き込まれ、大杉と小春の間にもしこりがのこる形になってしまった前回。
大杉と小春が距離を置く展開になってしまいます。
大杉は八度に言われた「誠実には見えない」という言葉が胸に刺さり、自分が小春にとってよくない存在になっているのではと考えます。
大杉がいない生活おくることになった小春は勉強を頑張ったりやクラスメイトとの関係をより築いたりと一生懸命に前向きに過ごします。
自分なりのけじめをつけたと感じた小春は先輩の家へ向かいます。
『何かいいの見つけた!Re:2』は前半は心切ない展開が続きます。
その分、後半はイチャつきまくってます。夜の学校、バスルーム、寝起き…。
ラブラブに戻ってよかった。
『何かいいの見つけた!』はイチャラブを読みたい気分のときにぴったり!
この二人には、バッカプルらしくイチャイチャしててほしいんだよな。
クラスメイト目線で読みたい作品でした。
なにやら、鴫原と八度のスピンオフが始まるそうです。謎を残した二人の関係も気になる。