『十二支色恋草子 蜜月の章4巻』の感想
待緒イサミ『十二支色恋草子 蜜月の章』4巻です。二人が番になった後もこうして、追って読めるのはうれしい。イチャラブ好きにはたまらない作品です。そして、神使たちの動物姿のお目目がかわいいのも魅力ですね。とくに今回は大好きなウリズがたくさん出てくるのでうれしい!
十二支色恋草子は今巻で7巻目!!
長編作品です。
最初からはもちろん途中から読んでも十分理解できるので、ぜひ読んでみて欲しい!
私はなぜか3巻から読み始めた・・・。それではまって、一、二巻を買ったのです。
あらすじ
ここは神様に仕える神使たちの“お休み処”。宮司を務める十二支憑きの正隆と、猫憑きの胡太朗は新婚夫婦。胡太朗の相棒である猫神・コマは、戌の神使・颯助と晴れて両想いになるが、「十二支の掟」を知り、颯助と一線を越えることを躊躇していた。そんな中、辰の神使・虹悦の力の暴走で、正隆の心と体が宮司になる前まで戻ってしまう。さらには“お休み処”の前宮司から伝書が届き……!? 大人気和風ファンタジーラブ、愛が錯綜する波乱の新章第4巻!!
感想(ネタバレは・・・?)
コマ(猫)と爽助(犬)のその後
イタチの編ぐらいから、コマ(猫)と颯助(犬)のラブ展開もありますよね!?
コマは生きてた頃は三毛のオスというちょっと珍しい存在で、他の猫たちからからのラブ攻撃に嫌気をさしていたよう。
そのせいで、色恋には嫌悪感があるんですね。
そこを犬の人懐こさで懐柔しまくっている爽助。
この二人(二匹?)はまさに美人受け×ワンコ攻め!!
虹悦の当て馬役のかいあって、ちょっとだけ進展します。ちょっとだけね・・・。
正隆&コタは?
相変わらず正隆の止らない愛情にムチャを強いられるコタ…。
今回は虹悦(辰)の月。
虹悦の失敗により、正隆が若返ってしまいます!!
まあ、そこでは若い正隆とコタがラブって事なきをえるんだけど、
そこで発覚したのが、お休み処の宮司に力が足りない場合は憑き物憑きと種付けをすると聞いているとのこと!!
さらっとなんんか重大なこといってる!!
そんな制度があったのか!!
じゃあ、正隆のチカラが薄かったら…。それか正隆の後任のチカラが無かったら正隆はその後任の宮司と…!!ってこと!?
そして、こんな制度を無くそうとしている の前任者 秀一登場です。
おもったより若い!
三十代後半ぐらい?
どうやら、前任者は鳩の神使(八尋)と番になって役を退いたようですね。
イチャイチャ編は今までよりも少な目?ですが、
お休み処の制度や新キャラ登場でますますにぎやかでした。
楠の清忠ラブも健在です。
描き下しの攻めたちのおしゃぶりについて語るノロケ具合もよかったです!!